あなたは疑問に思った事はないでしょうか?
泡沫サタデーナイト!は何でサタデーなんだ?
フライデーだって良いじゃないか?
そんなあなたは以下の画像を見てください。
これは今から約40年前、1977年に公開されたサタデー・ナイト・フィーバーという映画のDVD・BDのジャケットです。
世界的に大ヒット、勿論でも日本でも大ヒットし、ディスコ、フィーバーという流行語を生み出し、パロディーやギャグになるほどの影響を及ぼしました。
つまり夜通し踊るならサタデーナイトというのはこの時の影響なのです。
更にはジャケットの主演ジョン・トラボルタのポーズに注目してください。
LOVEマシーン、あるいは泡沫サタデーナイト!の例のポーズに似ていますね。
そう。
これもこの影響なのです。
厳密にはトラボルタが1本指なのに娘。は指がL字になっているわけですが、コレオグラファーも当然意識してフリに取り入れたんでしょう。
そして新しいLOVEマシーン、LOVEマシーンの再来とも言われている泡沫サタデーナイト!は例のポーズを受け継いだだけでなく、タイトルからしてサタデー・ナイト・フィーバーをもじったものになっているのです*1。
そんな大ヒットした映画ですが、私は見たことがありませんでした。
理由は生まれてなかった、まだ子供だった、あるいは単なるバカ映画と思っていたのどれかなのですが、Huluに登録されていたので、良い機会なので鑑賞してみました。
あらすじ:
ブルックリン在住で荒んだ生活を送っていたトニー(トラボルタ)が、ある日ディスコでステファニーに出会う。
彼女のダンスの才能に惚れ込んだトニーは彼女と組んでダンスコンテストに出場しようとする。
いやあ、まずジョン・トラボルタのダンスが良いです。
そしてBGMのビージーズを中心とした音楽も凄まじく良いです。
ストーリーも屈折し明日が見えなかった若者が自分の人生を見つける話になっていて、単に踊りまくってる映画ではなく、世界的大ヒットも納得の出来になっています。
移民差別等の当時のアメリカの世相も興味深いです。
フリとタイトル以外、直接的にはハロプロに関係ありませんが、 70年代後半のダンスミュージックが分担に使われているので、興味がある方はご覧になってはいかがでしょう?
もしかしたら、今後ハロプロの曲の参考にされるかもしれませんし。
サタデー・ナイト・フィーバー(日本語吹替版)
サタデー・ナイト・フィーバー(吹替版)