現行の著作権法に穴を開けるにしても、やり方があまりにも乱暴だったのでは？
事実、インターネットでの違法ファイル交換が、ソフト開発・提供者側の硬直した対応を引き出している、あるいは引き出す口実になっているのを考える（例CCCD）と、功罪の罪の方が大きなような気がします。
場合によっては、著作権を崩壊させてしまい、ビジネスが成立しなくなり、何らソフトが生まれてこない状況だって考えられるわけですから。
個人的には何にでも金が絡むのは嫌なんですよ。
私はiTunes+iPodのユーザーで、もしiTunesからiPodに音楽ファイルを転送する度にお金を取られるなら使いやしません。
そういった意味で、アップルのiTMSは上手くやったと思うんですけどね。
これを機に、著作権を持つ側とそれを利用しようとする側の、両方ともが利を得るというか、納得できるような仕組みに関する議論が起こる事を望みます。
