能天気日常(ほぼモーニング娘。とハロプロ)

娘。とハロプロを褒めよ称えよ。

劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!! 感想(激しくネタバレあり)

ネタバレ回避の為、予告とアマゾンの商品情報を入れます。
かなり踏み込んで書いていますので、これから映画を観る方は避けた方が良いです。


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鑑賞前、タイトルを聞いて、更に闇キューレが出ると知って、東映まんがまつりかと思ってしまいました。
いや、敵の闇キューレと歌合戦でもやるのかなあ?などと思ってしまい、そういうパターンってまんがまつりだと思っていたので。

実は思いっきりネタバレ投稿を読んでしまい、最後にどうなるかを知っての上での鑑賞でしたが、それでも物語的には楽しめました。
結末にも納得。

個人的には物語外でフレイアは30歳くらいまで生きて、ハヤテと自分の子供に見守らて亡くなっていくのだろうなと思っていました。

しかし、TV版もしくは前劇場版で手の甲の結晶化が進んでしまい、ただでは済まない、不吉な前兆があったのは確かですが、マクロスFのテレビ版のシェリルのような奇跡を起こしても良かったはずです。
しかし、それをやらなかったのは、テーマに直結したものだったからだと。
歌うことは生きること、生きることは歌うことの真摯な表現がフレイアの死だったのです。
つまりフレイアは生き切ったのです。

マックスとエキセドルの登場は嬉しかった。
初代マクロスからのシリーズのファン(といっても見てない作品もある)でしたので、マクロス7からの参戦(?)は驚きでした。
しかも単なるゲストに留まらず、ちゃんと活躍するのも嬉しい。

そしてはっきりと誰だとは言っていないのですが、メガロード01のレディMらしき人影と一緒にいる人影はリン・ミンメイですよね?
愛・おぼえていますか以降のマクロスシリーズの設定ではリン・ミンメイの乗ったメガロード01は行方不明になっており、テレビ版マクロスFでは最終話でロケット(写真入りペンダント)の写真という形で出演してましたが。

今回行方不明になってたメガロード01が一応無事であることも分かり、もしかしたら次のシリーズではもっとはっきりリン・ミンメイが出てくるかもしれません。

そんなこんなで私的には非常に面白く観れたのですが、ただ一つ、引っかかっていたのが、あの最後の赤ん坊の正体です。

その場では分かりませんでしたが、あれは要するに敵の持ってた星の歌い手の細胞(劇中に敵のシステムに組み込まれていた胎児のようなもの)がフレイアとシンクロすることによって生体情報を得て、変化したものなのでしょう。

まあこれにて、マクロスΔシリーズは終了ですが、ワルキューレやハヤテ達にはまたどこかのマクロスシリーズで会えるでしょう。
今回のマックス達やシェリルのように。

それも期待して、次のシリーズを楽しみにしてます。