昨日は映画の日ということで、シネプレックス幕張に行ってきました。
元来の目的は「スケバン刑事 コードネーム=麻宮サキ」を見るためだったんですが、館内で流れていた「フラガール」のメイキングを見ているうちに「フラガール」の方も見てみたくなり、2本連続で見る事にしました。
2本見ても2000円ですから、安いものですね。
スケバン刑事 コードネーム=麻宮サキ
良い意味でも悪い意味でも期待を裏切らないというか想定内の内容だったというか。
「あり得ない」「うそ?」と言いたくなるようなアクションシーンはテレビシリーズでお馴染みですし、キメ台詞もありました。
私はその台詞を聞いた時に背中がザワザワしましたわ。
これこそ正にスケバン刑事だと。
そういう伝統に則りつつも、あややの麻宮サキは間違いなく最強、いや最凶ですね。
斉藤由貴さんがとても似合っていると仰ってましたけど、何というかアイドル的なオーラが完全に封じ込まれ、役柄になりきってました。
ただ一つ、台本上の問題なんですが、矛盾している所が1カ所あったような。
もしかしたら私の記憶違いかもしれませんが、まあそういった点は深く考えない方が吉かと(^_^;)
GAMの主題歌。
いや、きっちりハマってましたね。
c/wの「蜃気楼ロマンス」も挿入歌として使われてましたけど、これが違和感ゼロでピッタシ。
主題歌にしてもこの曲にしても、台本とか映像とかに基づいて作られたのは間違いないでしょう。
まあ、そんなこんなで、テレビシリーズが好きだった人は見ても損はしないかもしれないです。
斉藤由貴さんも旧麻宮サキで出演していますしね。
フラガール
良い意味でも悪い意味でも期待を裏切らないというか想定内の内容だったというか(^_^;)
つうかスケバン刑事もそうですが、この手の映画はアッと驚く展開を誰も期待していないのだよ。
泣かせ所というか泣き所はいくつかありましたが、やはりその最たるものはクライマックスでしょう。
それまでは何とか涙せずに済んでいた私ですが、画面にシンクロして思わず涙が。
ぶっちゃけ、構造的にはスウィングガールズと同じ。
つまり、クライマックスはステージでのダンスシーンだったりする訳で。
そこには事実の重みというのがあるのですが。
ただ、この映画自体は全て事実に基づいているのではなく、フィクションが色々と混ざっているようです。
しかし、フィクションとそれ以外の切り分けは作品として見るにはあまり意味がありません。
拘らず素直に見た方が良いでしょう。
正直、ラストのダンスは素直に凄いと思えました。