これをきっかけに1リーグ制に移行し、やがて日本の野球が衰退していく、というのが週刊誌かなんかの論調なんですけど、もう衰退してるのではないですか?
そりゃマスコミ的には毎日のようにプロ野球のことは取り上げますし、球場に行けば熱心なファンが沢山いる。
でも、それって局所的な現象なのでは?
マスコミの人とか、ファンとかはどっぷりと浸かっているから判らなくなっているのかもしれないけど、ペナントレースの行方はおろか、巨人や阪神の4番バッターは誰かというような、社会的な関心は薄れているんじゃないですか?
部分的には濃くても、社会的に平均してみると、薄いというのが現状なのでは?
まあ、これに関しては似たような現象が某団体にも起きつつあるようですけど(^_^;)
それと、今は選手が余ってしまうかもしれないけど、将来は少子高齢化により、選手不足に陥るかもしれません。
そうなると、社会だけでなくて、サッカーとかのプロスポーツをもまず間違いなく視野に入れた対策を考えなければならないのですが・・・
サッカーは自前のユースチームとかを持っていて、抱え込みとかではずっと有利なのです。
でも、プロ野球側では、Jリーグ発足当時の危機感はどこかに消えてしまったようですね。
まあ、かつて栄えた物が衰退していくというのは歴史的に見るとよくあることです。
仕方がないのかもしれませんね。