昨日7/15(土)公開初日にシネプレックス幕張*1の13時50分からの回を見たのですが、入りが3割から4割程度でした。
(角川のお膝元なのに)ええか?ええのんか?という気持ちになりつつも映画を鑑賞。
基本的な話の流れは大林版時かけと同じです。
もひとつ大林版から引き継いでいるのは主人公の人間関係ですね。
主人公こそ違っていますけど、彼女を二人の男性が取り巻いていて、基本的に三人の中で物語が進んで行くんですね。
芳山和子が出ているのも実は先輩タイムリーパーとしてで、それを示すシーンがあったりして、大林版のファンなら思わず「おおっ」と驚いてしまうでしょう。
さて、今回の主人公は現代っ子らしくタイムリープ能力を喜んで使いまくるわけですが、それが後々のモニャモニャにつながるというわけで、これは私の知る限り過去の数々の時かけには無かったもので、新しいといえるのではないかと。
もひとつ。
今回の主人公紺野真琴は一見ポジティブでアクティブにみえるんですが、やはり年頃の女の子であるわけで、それがストーリーに重大な影響を及ぼしているんです。
それも新しいし、それこそがまさにこのアニメを青春SFアニメにしていると思います。
描かれているのは現代ですが、そうした想いって各世代共通だと思います。
まさに中学生から大人までお勧めできるアニメだと思いました。