能天気日常(ほぼモーニング娘。とハロプロ)

娘。とハロプロを褒めよ称えよ。

「直感2〜逃した魚は大きいぞ!〜」の感想

直感2~逃した魚は大きいぞ!~

直感2~逃した魚は大きいぞ!~


曲を通して聞いて思ったのは、曲に教訓を盛り込むというアイデアは正しいのか?ということです。
サビの部分が既に教訓なのですから、それ以上に教訓を盛り込むとなると、押し付けがましいという印象しか残らなくなってしまいます。


また、オリジナルの方は、恋愛にまつわるありがちなシチュエーションを歌っていて、だからこそ「そうだ全くその通り」という囃子が活きていたと思うんですよ。


教訓は既に断定されているので、その後に「そうだ全くその通り」がくると、くどくなってしまって、曲を聴いている人の共感を得るのはかなり難しいと思うのです。


共感を得られるありがちなシチュエーション。
シングル版もそれを活かして、仕事とか人生とかのありがちなシチュエーションのみを詞にすれば良かったのです。


なお、サウンドの方はアルバム版のアレンジとほぼ同じなようです。
変えなかったのは大正解だと思います。


c/wの「恋は発想 Do The Hustle!」の方は一時期のタイトル曲だったこともあって、c/w曲とは思えないような華やかさがあると思う。


いっそ、両曲ともタイトル曲にしても良かったのでは?*1

*1:「ザ☆ピ〜ス!/でっかい宇宙に愛がある」のように